まずはこいつを見てくれ。
アラジンのジャスミンみを感じませんか?!
お友達から頂いたのですが、あまりに綺麗だったので布教していく―!
トルコグラスとは
チャイに始まり、チャイに終わる。それがトルコの日常。
正式名称は『トルコ製チャイグラス』。
説明書によると
トルコの朝は、焼きたてのトルコパンとオリーブとチーズ。そして、手のひらに収まる小さなグラスに注がれたマホガニーレッドのチャイから始まります。
本場トルコではチャイ専用のグラスだけれど、何を入れても様になります。
ワインもいいし、日本酒も涼しげ。一輪挿しにしてもきっと素敵です。
とのこと!
トルコグラスのいいところ
・熱い飲み物も入れられる
・底が厚いから保温性に優れている
トルコグラスの取り扱い注意点
・食器洗い機での洗浄や、たわし等を使っての強めの洗浄は、色落ちやプリントの剥がれの原因になるのでNG
・お湯での洗浄はNG
・つけ置き、漂白剤の使用はNG
・洗浄は水で軽くすすぐ程度か柔らかいスポンジを使う
実食(飲)!
あったかい飲み物がイケるとのことだったので、熱々のお紅茶を淹れて飲むことにした!
あ”っ”っ”つ”!!!!!
取っ手の熱伝導がやばい(熱い)。
取っ手じゃなくて上部のお茶の入っていない箇所を持つと熱さを感じませんでした。取っ手の存在意義よ。
初手ホームアローンのドアノブトラップを喰らった気分になりましたが、気を取り直して実飲!!
超ヒッタイト!鉄の製造方法ひらめきそう!!
自宅にいるのにまるでインドカレー屋(ネパール人経営)にいるかのような、オリエンタールな風が心の中に一筋吹きました。
自宅でソーサーを使うことがまず無いので、気持ち上品になれました。グラスをソーサーに戻す際に音を鳴らさないようにしたりね。
ゾムビットが頂いたチャイグラスの容量は約150mlです。
結構少ないですね。1回の食事で必要な水分量としては足りないように思います。
それから調べてて物騒な情報を仕入れたのですが、いくら耐熱グラスと言えどいきなり高温の液体を注ぐと割れる恐れがあるとのこと。あぶない!
先にぬるいお湯に浸けたりして慣らしてあげた方がいいですね。
高尚なチャイタイムのお供
トルコのチャイ事情
世界のお茶消費量ランキングで4位にランクインするほどお茶が大好きな国、トルコ。
そんなトルコのチャイと言えば一般的にはリゼ県で生産される『リゼ・ティー』のことを指します。
リゼ・ティーは長く蒸らしても渋みが出にくいのが特徴で何杯でも飲めるそうです。
チャイの歴史
もともとトルコでは紅茶よりもコーヒーの方が飲まれていましたが、20世紀にオスマン帝国の崩壊と共にコーヒーの産地も失ったことにより、チャイが代替品として広がったのが始まりです。
チャイの文化
チャイはトルコで最も一般的に飲まれるホットドリンクで、場合によっては1日に20杯から30杯飲まれます。
お茶はチャイダンルックと呼ばれる2段重ねのポットを用いて淹れられ、下段のポットで湯を沸かし、上段のポットで茶を抽出します。濃く抽出されたお茶を好みの濃さに薄めて角砂糖を入れて飲みます。
トルコグラスは年間に1人あたり6個、計4億個のグラスが販売されています。
余談
※ここで言う「お茶」は、紅茶、ウーロン茶、緑茶などを合計した消費量です。
・オスマン帝国崩壊後はコーヒー1杯の値段で4杯のチャイを飲むことができた。
・トルココーヒーは2013年にユネスコの無形文化遺産に登録された
参考にさせていただきました
まとめ
はい!お手軽にエキゾチックな異国情緒を堪能できるトルコ製チャイグラスについてを紹介しました。
ターコイズ、ラピスラズリ、ゴールドの3色とクリスタルのように透明なガラスが織りなすとても美しい小ぶりな茶器、一つ持っていると気分転換にいいかもしれません。
また、ちょっとした贈り物にとても良い品だと思います!
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