Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/c2194382/public_html/funnyhome.net/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
「一緒に家に帰ろ」全お姉ちゃんは必見【東京マグニチュード8.0】

「一緒に家に帰ろ」全お姉ちゃんは必見【東京マグニチュード8.0】

アニメ

  

「おねえちゃん、あのね」

Sponsored Links

あらすじ

2012年7月21日、土曜日。夏休み初日、中学1年生の小野沢未来は、弟の悠貴のお守りとして、一緒に東京のお台場へロボット展を見に来ていた最近何かとイライラしていた未来は、「こんな世界、こわれちゃえばいいのに」とインターネットに書き込む。

その時、マグニチュード8.0の海溝型大地震が発生し、地面が揺れた。レインボーブリッジの崩壊、東京タワー倒壊など、東京が大きな被害を受けている中、未来と悠貴はお台場で出会ったバイク便ライダー日下部真理と共に、自宅のある世田谷へと歩みを進める。その中で未来は、一体何を見て何を感じ、どう成長していくのか…

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

主要人物

小野沢 未来(おのざわ みらい)

13歳の女子中学1年生。反抗期の真っ只中で、共働きの両親への不満から何に対しても斜に構えた見方をする傾向がある。

被災後に弟の悠貴とはぐれた際は崩れかける建物の中自らの危険も顧みず探したが、いざ無事に再開すると邪険に扱う。

小野沢 悠貴(おのざわ ゆうき)

未来の弟。8歳の小学3年生。明るく思いやりがあり、聡明。一方、子供ながらに他人を気遣って自身の感情を押し殺す一面も。

自身を邪険に扱う姉とは異なり被災時の中でも彼女のことを大切に思う。

日下部 真理(くさかべ まり)

32歳のバイク便ライダー。困っている人を見ると放っておけない性格。5歳の子供を持つシングルマザー。夫とは死別。自宅は世田谷区三軒茶屋にある。帰る方向が同じということで未来たちと行動を共にする。

非常に頼りになる人物であり小野沢姉弟の大きな支えとなる。

 

Sponsored Links

 

感想

2020/6/2の25:55よりフジテレビで放送しているのをたまたま視聴し、そのあまりの物語の内容に眠れなくなった作品でした。

非常に胸に込み上げてくるものがあり、全11話あるアニメの内の総集編しか視聴していないにも関わらず記事にしてしまいました。

これほんと全てのおねえちゃんに見てもらいたい!!(お姉ちゃん以外も可)

筆者にも弟がいるのですが、年齢差も主人公たちと同じくらいということも相まって視聴後はボロボロと泣いてしまいました。

物語の内容は震災により崩壊した東京の街を掻い潜り自宅までを目指すというものなのですが、後半は殆ど人間ドラマとなっていました。

まず視聴して感じたことを箇条書きにします。

  • 陸路が断たれた際のお台場からの脱出は容易ではない。
  • 「有り得ないだろ」ということは実際起こる。
  • 真理さんがコンビニから食料を持ってきたけど実際はもっと人が殺到していて食料の確保は難易度が高いはず。
  • 震災2日目で炊き出しや簡易トイレなどの設備が整っていたけど早すぎじゃないの。
  • レインボーブリッジや東京タワーが倒壊してるのに皆サラッと流しすぎじゃない。
  • ボランティアのおじいさんが1ダース箱に入った水を配ってたけど絶対配るほどの余裕ない。皆殺到する。
  • 避難所で皆淡々としててパニック描写がない。
  • 家族という存在はいて当たり前ではない。
  • アニメにマジレスほど野暮なことはない。

筆者は幸運なことに生まれてから今日まで大きな被害に遭うこともなく家族の安否も知れないといった状況に陥ったこともないので、上記で書いた設備や避難所での過ごし方などの災害観には相違があるかもしれません。

実際は災害2日目に設備が整うことは当たり前だし、避難所でパニックを起こす人はいないとかね。

そんな筆者でも周囲のモブキャラたちの反応は淡々としすぎてて違和感を覚えましたが、未来ちゃんの反応は凄くリアルなものだと思いました。

今までに経験したこともないような災害の中、たまたま出かけた先の慣れない土地にて弟に「どうしようどうしよう」と言われたらきつく当たってしまうことも理解できます。

未来ちゃんもまだ中学1年生の女の子ですからね。

ただ真理さんに対する態度はどうかと思うところはありました。そういうところも含めて子どもでもない大人でもない微妙な年ごろの少女として物凄く上手に表現されていたと思います。

逆に悠貴くんはダダもこねず物分かりもよく落ち着いていて少し怖かったです。

また真理さんも自宅の方面が火災に見舞われ家族の安否も分からない中見ず知らずの子供たちの面倒を見るなど菩薩のような人ですが、「実際こんな人いるのか?」と思ってしまいました。

悠貴くんと真理さんは実にアニメ的なキャラクターなのに対して未来ちゃんだけが妙に現実的な描写なのが目立ってしまいうざいうざいと言われてしまう原因なのかな、と思いました。

 

まとめ

上記で軽くdisってしまった未来ちゃん。ですが感想に書いたようにボロ泣きしてしまう程このアニメが名作として評価されているのは、彼女のこの現実的で塩味の強いキャラクター性と悠貴くんのお姉ちゃん想いで砂糖のように優しい性格が味の対比効果のように見事にマッチしたところが大きいと思います。

少なくとも私はそこが刺さって深夜におんおん泣きました笑

なんで深夜に鼻が詰まるほど泣いたかは言いません。言ったらつまんないからね!!

最近各地で地震が多発する中、311も遠い記憶になりつつある中、もう一度自らの災害観そして家族の大切さを振り返るためにも【東京マグニチュード8.0】、視聴をされてみてはいかがでしょうか。

「見ろ見ろ言ったってどこで見ればいいんだよ?!」って方はこちら↓↓から見られます。

31日間は無料で視聴ができるので、ぜひぜひ東京マグニチュードを見てみてください。

筆者も魔法騎士レイアース目当てで契約しました笑

本ページの情報は2020年6月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

 

ゾムビット
ゾムビット

さんざん東京マグニチュードのことプッシュしててオチがレイアースって、、、。

 

それでは今回はこの辺で。もぜってぇ見てくれよな☆

コメント